ペンギンアップデートを徹底解剖

アドレスバーを抱える手

ペンギンアップデートとは、Googleが2012年から2016年にかけて7回にわたり行われてきた検索エンジンのアルゴリズムの更新のことを指しています。ペンギンアップデートが行われる以前では、いわゆるブラックハットSEOが隆盛を極めており、検索結果に大きな影響を与えていました。
ブラックハットSEOとはGoogleのウエブマスター向けガイドラインに依拠した、ユーザー視線でのコンテンツを作成することではなく、時にはガイドライン違反の手法を用いて検索結果の最適化をはかる一連の行為をさしています。当時の検索結果上位を狙うには、被リンク数の多さが最重要視されていたので、ユーザーにとっては意味を持たないコンテンツやディレクトリーで構成されたページなどがリンク先で目の当たりにするばかりといった低品質の被リンクが横行していたわけです。ブラックハットSEO対策を専門に請け負う業者も存在しており、代表的なものにリンクファームや有料のリンクサービスなどを挙げることができます。
リンクファームとは、SEO対策目的で人為的に大量にWEBページ同士を相互リンクすることでリンク本数を稼ぐという検索エンジンスパムの一種のことです。リンクサービスとは有償でリンクの授受を行うサービスのことをさしています。いずれのサービスも、リンク本数を獲得することを自己目的にした際とサービスであってブラックハットSEOの代表的なものといって間違いありません。いずれも低品質の被リンクが多いことからスパム行為に分類されるものであって、GoogleのWEBマスターガイドライン違反に該当する行為であってペナルティの対象になる行為です。しかし必ずしもブラックハットSEO対策業者を利用しない場合でも注意が必要です。知り合い同士のWEBページで被リンク数を稼ぐ目的で相互リンクをはってリンク本数を水増ししようとする行動によっても、結果的にリンクサービスを構築してしまっている場合もあるので注意が必要です。また自サイトの被リンク数をかさ上げするために、サテライトサイトを開設して相互リンクを張る行為も自作自演と検索エンジンに判断される可能性があります。自作自演は別にスパムやウイルスを利用する行為江ではありませんが、ユーザーにとっての利用価値につながると到底考えることは出来ないわけです。ペンギンアップデートの影響で、スパムに限らず低品質な被リンクを数多く獲得することはガイドライン違反とみなされる可能性が広がったのは確かです。