モバイルフレンドリーアップデートを徹底解剖

パソコンで作業する女性

インターネット検索のトラフィックにおいてスマートフォンユーザーの数は世界中で急造しているのが確認されています。2015年にはスマートフォン利用者は世界中の人口の4分の1を突破し、遠くないうちにこの数は3分の1を超えるものと予測されているほどです。例えば日本国内でのスマートフォンユーザーの動向を調査したレポートによると、2014年3月時点で日本国内におけるスマートフォンユーザーの世帯普及率は54%を超えたとされているほどです。従来はPCを経由してインターネットに接続するのが一般的でした。しかし現在ではこれまでの様相は一変し、PCからのトラフィックをスマートフォンを中心にした携帯端末が凌駕する時代に突入しているのです。インターネット空間に接続するデバイスとした携帯端末からのトラフィック数の急造は、検索エンジンの結果表示がPCからのアクセスを前提にしていた、これまでの検索エンジンの検索結果を判断するアルゴリズムに対して重大な視点変更をせまるものでした。携帯端末などのデバイスの普及を受けて実施されたアルゴリズムの更新が、モバイルフレンドリーアップデートになります。
モバイルフレンドリーとは、検索先のサイトが携帯端末のスマホ利用者にとって、使いやすい読みやすい配慮された仕様になっている状態のことです。これまでのPCからのトラフィックを前提にした検索結果の場合、スマホ利用者が閲覧すると読みづらい状況になっていることが良くあります。ところが携帯端末経由のアクセスがPC経由を凌駕した今日にあっては、モバイル検索エンジンもモバイル対応になってしかるべきと考えるのが妥当です。
モバイルフレンドリーアップデートの結果、これまではモバイル対応についてはほどほどでもPCサイトのコンテンツや読みやすさをしっかり対策しておけば、検索結果表示上位を狙うことは可能でした。ところがモバイルフレンドリーアップデート後のSEO対策におけるデバイスの重要性は逆転し、スマホ利用者の携帯端末でアクセスしたときの、読みやすさもモバイル検索エンジンの検索結果の表示に重要な意味を持つことになります。これからはスマホ利用者の読みやすさや見易さを意識したサイト構築が必要になってきます。
ところで自サイトの状態はモバイルフレンドリーテストで確認することが可能です。モバイルフレンドリーテストは自サイトのURLをコピペして入力するだけでログを表示し、問題点などのレポートを得ることができます。